栄養科

栄養科理念・行動目標

1.入院患者様に安全で安心して召し上がっていただける心のこもった食事の提供に努めます。

・季節の食材や行事食を取り入れながらバラエティに富んだ内容になるよう考慮します。

・治療の一環として機能する食事の提供をします。

2.食事・栄養相談を通して入院患者様、外来患者様及び地域住民の食のサポートに努めます。

・退院後にも継続できる栄養食事療法の支援に努めます。

3.栄養の知識、調理の技術を自ら向上することに努めます。
・外部研究会への積極的な参加

・糖尿病療法士への挑戦(西東京)

食事サービス

行事食

年間を通して月ごとの旬の食材を使用し、毎月行事食を行い患者様が季節を感じそして、楽しんでいただけるよう心を込めて提供します。
給食は、労務委託管理により株式会社富士産業へ委託し、衛生管理の徹底、おいしい食事作りや、より良いサービス提供に努めています。

入院患者様の栄養管理

全入院患者様に、栄養状態の評価を行い、栄養管理実施計画書を作成、カンファレンスに参加し、適切な栄養管理が行えるよう努めています。
また特別治療食への対応、そして、口から食べる訓練におかれましては、言語聴覚士の評価のもと、患者様の嚥下機能に応じた食形態の提供をさせて頂いています。
ご自宅に帰られる時は、提供しているお食事についてのご相談も積極的に行っております。退院後も継続できる食事療法を実施できるようサポートしています。

嚥下訓練食

青梅三慶病院における嚥下訓練食と「日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食 分類2013」のコード表
食形態一覧表

写真例
当院での名称
ミキサー
みじん
荒きざみ
一口大
主食内容
学会分類コード
ミキサー粥
米飯or全粥
米飯or全粥
米飯or全粥
米飯or全粥
2-1
4
4
-
普通の食事
副食・デザート
学会分類コード
ミキサにかけ
とろみをつけたもの
3mm以下
ミックスベジタブル大
2cm以下
(小スプーンにのる大きさ)
2-1
4
-
-
汁物・飲物
とろみ付きの汁物・飲物
必要な方にはとろみ付きの汁物・飲物
お茶ゼリー
必要に応じて対応

※主食をパン又は、パン粥へ変更も可(医師の許可が下りた場合のみ)

入院外来栄養食事指導

個別指導

医師の指示により、管理栄養士による個別の栄養食事指導を行っています。

実施日時

入院:患者様とご家族様のご都合のよい時間を調整

外来:月曜~金曜日のご都合のよい時間
 

地域連携

西多摩生活習慣病栄養指導外来協力医療機関

当院では地域医療連携の一環として「西多摩生活習慣病栄養指導外来」協力医療機関として登録しています。

連携医の先生からご依頼を受け、生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、慢性腎臓病)や特定健康診査により、食事指導の対象と判定された患者様等に対する栄養食事指導を当院の管理栄養士が行います。
初回のみ当院医師の診察(問診確認)がございます。

 

栄養指導の内容

初回
初回のみ医師の診察があります。診察後、連携医療機関の先生からご指示いただいた内容の栄養食事指導を実施いたします。(約1時間)

2回目以降
食事指導の実践状況を確認するための栄養指導を実施致します。
※患者様の状況により、①で指導した内容が実践できたか確認します。(約30分)

栄養指導の予約方法

電話または受付にてご予約ください。
TEL:0428-24-7501㈹

(電話)予約後、診療情報提供書(栄養指導外来申し込み用)を栄養科までFAXをお送りください。

FAX:0428-23-7307(栄養科宛)
 

患者様にご持参していただくもの

1.保険証
2.「連携栄養指導申込書兼診療情報提供書」原本
3.直近の検査データ

※お気軽にお問い合わせください。